書道の美術館
第56回(2026年)
(敬称略)
字形、点画の組み立て、線の張り、ともに最高傑作。
孫過庭書譜の柔らかな線、伸びやかな気持ちが伝わってくる。
堂々とした風格、線のつながりよく、運筆の流れも自然な作。
点画の一つ一つが折り目正しく、伸びやかでゆるぎない筆線。
筆圧の強弱があり、リズミカルな運筆。筆線も安定している。
王羲之蘭亭序の一節。鋭く粘りある運筆で躍動感を感じる。
筆鋒が紙に強く食い込んでいる。六朝造像記の風格あり。
筆先の動きが細部に行きわたり、筆圧の強弱による立体感あり。
漢字と平仮名を組み合わせ、紙面いっぱいに元気あふれている。
公益財団法人 晴 嵐 館