書道の美術館

晴嵐の師

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伊賀五峰(乗勢)<書漢>(いが・ごほう 1855〜1937 83歳)

犬山藩の藩士。御用書家として成瀬正肥(まさみつ)公に仕える。

『愛知県丹羽葉栗郡地誌』(1882年 鈴屋書屋刊)伊賀乗勢,岡野直方 (編集)


豊道春海<書>(ぶんどう・しゅんかい 1878.9.1〜1970.9.26 93歳)

天台僧、書家。幼名は川上 寅吉(かわかみ とらきち)、得度後の僧名は慶中(けいちゅう)。別号に龍渓(りゅうけい)、谷門道人(こくもんどうじん)、天門海翁(てんもんかいおう)がある。栃木県佐久山町(現大田原市)の出身。

6歳で僧籍に入り、1890年東京浅草華徳院住職となる。1891年より書を西川春洞に学んで、六朝風の楷書に独自の書風を作り出した。1914年東京大正博覧会で千字文が銀牌となる。同年瑞雲書道会を主宰、1930年(昭和5年)に泰東書道院を設立、戦後は日本書道美術院創立に尽力し、1947年日展に五科〈書部門〉を設置することに力を尽くした。1947年(昭和22年)に芸術院会員となり、1962年天台宗大僧正、1963年大田原市の初代名誉市民、1967年(昭和42年)には文化功労者に選ばれた。戦後、学校教育に書道(書き方)を復活させた功績は大きい。

豊道春海顕彰会


仙田半耕<画書>(せんだ・はんこう 1849〜1920 72歳)

 

 

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