書道の美術館

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多数ご出品くださいまして誠にありがとうございます

中道2月号(2015年1月25日発行号)

 

すばらしい色紙を ありがとう!

 アイデアいっぱいの色紙が1394点集まりました。色紙に書くのはアイドルやスポーツ選手みたいでわくわくしましたか。自分の思い思いのことばを書いたので、心のこもったすばらしい誌上展にしあがりましたね。中でも楽しい作品には、ご指導の先生によるコメントと賞をつけました。皆さんの日頃を見ていて下さっているのがわかります。

 今月号のページ数はいつもの3倍。皆さんの記念のゴールデンブック。大人になっても思い出して見て下さい。思い出がいっぱいよみがえってくるといいですね。

 中道50年の歴史をふりかえり、年表を作りました。皆さん方のお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんの時代に書道をどうならったか一度話し合ってみて下さいね。


作品募集要項

作品募集・・・応募締切=2014年12月5日まで

楽しく書こう! ボクの字 ワタシの字

「中道」は来年の2月号で600号(発刊50年)を迎えます。みなさん一人一人の思いによるアイデアいっぱいのオリジナル作品を募集し、作品を紹介します。毎月の清書とは違った、好きな文字、ことば、詩文などを見つけて書いてくださいね。


出品資格 幼年・小学生・中学生・高校生(中道競書会員外も可)18歳まで
作品規格 色紙サイズ(タテ27p×ヨコ24p)
       用紙の色は白または淡色とする
       色紙サイズであれば紙質は自由です
課  題 自由 硬筆も可(筆記具自由 インク色は黒)ひとり1点
書体書風 自由
落  款 名前を記し、押印してください
作品締切 平成26年12月5日(必着)
作品鑑査 鑑査により掲載(入選)作品を選別する
褒  賞 独自性、技術性、芸術性に優れた作品には600号奨励賞を授与
作品掲載 600号(27年2月号)に全入選作品を掲載します
        (作品は返却いたしません)
参加料 500円(但し、中道競書会員は無料)締切日までにご納入ください
作品送り先 〒483-8187 江南市大海道町青木22 公益財団法人晴嵐館宛
その他 中道競書会員外には2月号を1冊贈呈する

◎個人による応募者は、作品裏面に住所・電話・学年・氏名を明記してください。
◎2月号を別途ご希望の方は、1月2日までに必要冊数(1冊500円)を晴嵐館事務局までお申し込みください。

公益財団法人 晴 嵐 館


中道600号のあゆみ

年号

西暦

中道事項

昭和40年

1965

3月 競書誌「中道」第1号創刊(中道書会発行 A5判 1部50円+送料 創刊同人は、小木曽段山、大竹碩山、小川南流、得冨員生、清水鹿峰、豆子甲水、柏皓峰、山際一歩、新田双峰、冨永奇洞、青山楓谷、三ツ口稲川、長谷川牧風の13氏)
巻頭言を大池晴嵐氏担当、「あとがき」を山際一歩氏担当
発刊記念展開催

昭和42年

1967

10月 中道3周年記念展開催(愛知県中小企業センター)

昭和43年

1968

4月号からB5判となる(1100円送料共)
内容変更し、大池晴嵐氏単独で手本担当(昭和5210月号まで)
小川南流氏「篆書講座」連載(昭和45年3月号まで)
9月 明治百年記念中道第4回展開催(内木学園中京女子高等学校体育館)

昭和44年

1969

3月号 大池晴嵐氏「読む字と書く字」掲載
4月号、5月号 大池晴嵐氏「書の上達法」掲載

昭和45年

1970

3月15日 「書芸中道」第1号創刊(中道書会発行 一般部専門の競書誌として中道から分離)
4月号から学生部のみとなる
6月号から段級位制度となる(小学3年の最高位は1級)
段級位認定試験実施(受験料100円)

昭和46年

1971

5月号 「中道」晴嵐館発行とする
8月25日 財団法人晴嵐館設立(愛知県教育委員会より認可)
8月26日 設立登記 初代理事長大池一良(晴嵐)就任
11
月3日 晴嵐館(本館)竣工(開館) 1114日 開館記念式

昭和47年

1972

1月5〜6日 開館記念書初展開催(晴嵐館一階)
五段の上に会友・特待生を置く

昭和48年

1973

1月号から書道史連載(昭和56年1月号まで)
2月2425日 第2回全国教育書道展開催(中小企業センター)
7月号で100号発行
秋季昇級昇段検定試験の検定料150円に改定

昭和49年

1974

1月号から1部150円に改定
1月2627日 第3回全国教育書道展開催(中小企業センター)
4月号から巻頭言に「善光寺上人作いろは道訓」を連載(5210月号まで)
第4回全国教育書道展開催(中小企業センター 以後現在に至る)

昭和50年

1975

昇段昇級検定試験受験料200円に改定(準五段以上は副課題を置き300円)
11
28日 大池晴嵐喜寿祝賀会(東海書道芸術院と共催 名古屋国際ホテル)

昭和51年

1976

5月号から200円に改定
11
月 研修施設「錬心講堂」竣工(分館)
11
2223日 第6回全国教育書道展開催(晴嵐館錬心講堂)

昭和52年

1977

2月11日 「錬心講堂」 落成開館式開催
8月2627日 第7回全国教育書道展開催(中小企業センター)
9月29日 初代理事長大池一良死去(第2代理事長大池あや就任)
10
23日 晴嵐本葬(名古屋東別院)
11
月号から課題手本幼年〜小3を吉野澄江氏が担当(昭和53年5月号まで)、小4〜6を村瀬尓落≠ェ担当(昭和5311月号まで)、中学を武藤春蘭氏が担当(昭和53年5月号まで)
「いろは道訓」を山際一歩氏が受け継ぐ(昭和532月号まで)

昭和53年

1978

3月号 編集発行人 大池あや(昭和55年1月号まで)
3月号から巻頭言として「晴嵐遺作紹介」を山口耕賢氏が執筆(平成8年7月号まで)
6月号から課題手本幼年〜小3を原香雪氏が担当(昭和54年4月号まで)、中学を吉野澄江氏が担当(10月号まで)
11
月号から中学課題手本を羽根田菖橋氏が担当(昭和54年4月号まで)
12
月号から小4〜6課題手本を大竹翠谿氏が担当(昭和54年4月号まで)

昭和54年

1979

5月号から課題手本を山際一歩氏が担当(昭和5610月号まで)

昭和55年

1980

2月号 編集発行人 大池茂樹(現在に至る)
5月号から1部250円に改定

昭和56年

1981

2月号 岩瀬一志氏「漢字の変遷」連載(昭和5710月号まで)
10
月号で200号発行
11月号から課題手本を神谷葵水歩氏が担当(平成20年3月号まで、中2・3は昭和5712月号まで)

昭和57年

1982

昇段・昇級検定試験受験料を250円に改定(準五段以上は350円)
7月 筆塚建立 筆供養挙行(毎年1回現在に至る)
9月号 神谷葵水氏「「しつけとしむけ」掲載
11
月号 岩瀬一志氏「文房四宝」連載(昭和61年3月号まで)

昭和58年

1983

1月号 中2・3の課題手本を古典臨書とし、風岡五城氏が担当(平成2511月号まで)
11
月号 布目一路氏「訪中記」連載(昭和59年6月号まで)
11
1118日 大池晴嵐遺墨展を愛知県美術館において開催(38点展示)
大池晴嵐遺墨集刊行

昭和59年

1984

3・4月号 「中道」発刊20周年記念書初め誌上展誌上発表

昭和60年

1985

2月10日 中道書き初め展開催(江南市民文化会館)
4月13日 錬心講堂火災

昭和61年

1986

2月16日 第3回中道書き初め展開催(江南市民文化会館 以後現在に至る)
4月号から中2課題の臨書課題を取りやめ

昭和63年

1988

1月9〜10日 晴嵐館総合作品展(江南市民文化会館 以後現在に至る)
8月6〜12日 第2次晴嵐館友好訪中(西安・洛陽・鄭州・上海)

平成元年

1989

4月号 カラー印刷導入(齋木真沙子氏挿画を掲載 現在に至る)
 高校の部導入(手本を指導者が交替で担当)
 1部300円に改定
 昇段・昇級検定試験300円(準五段以上は600円)に改定し、特待生合格者に平成元年製特製記念墨贈呈
5月号 条幅部導入(隔月 手本を指導者が交替で担当)

平成2年

1990

2月号で300号発行
2月号 記事「古今和歌集」隔月掲載(平成3年12月号まで)

平成4年

1992

2月号 記事「和漢朗詠集」隔月掲載(平成12年4月号まで)
5月17日 晴嵐館創立20周年記念式典を挙行(名古屋駅前 百楽)
「大池晴嵐巻頭言集」発刊

平成6年

1994

秋季昇段・昇級検定試験受験料400円に改定(準五段以上800円)

平成7年

1995

1月29日 第12回中道書き初め展 高校部を設ける

平成8年

1996

5月号 風岡五城氏「書写書道教育研究」連載(10月号まで)
8・9月号 巻頭言に「中国古代瓦当」紹介
10
月号 巻頭言に「書人紹介」連載(平成1612月号まで)
11
月号から「書写書道教育研究」を木村大澤氏が担当(平成9年10月号まで)

平成9年

1997

11月号から「書写書道教育研究」を風岡五城氏が担当(平成10年4月号まで)

平成10年

1998

5月号から「書写書道教育研究」を木村大澤氏が担当(10月号まで)
5月号から巻頭言「書人紹介」を山本泉歩氏担当
6月号で400号発行
11
月号から「書写書道教育研究」を風岡五城氏が担当(平成11年4月号まで)

平成11年

1999

5月号から「書写書道教育研究」を木村大澤氏が担当(10月号まで)
11
月号から「書写書道教育研究」を風岡五城氏が担当(平成12年4月号まで)

平成12年

2000

5月号から木村大澤氏「書写教育研究(教育漢字)」連載(平成2210月号まで)

平成13年

2001

4月号から写真版掲載率5%から6.7%に引き上げ
春季試験より最高段位を六段に引き上げ

平成14年

2002

春季試験より最高段位を七段に引き上げ

平成15年

2003

春季試験より最高段位を八段に引き上げ

平成17年

2005

1月号から山本泉歩氏「日本能書紹介」連載(平成2212月号まで)

平成18年

2006

10月号で500号発行

平成19年

2007

5月号から松川禮子氏「教育コラム」連載(現在に至る)

平成20年

2008

4月号から幼年〜小3課題手本を木村大澤氏、小4〜中1を大池青岑氏担当(平成2511月号まで)

平成22年

2010

11月号 木村大澤氏「書写教育研究(平仮名)」連載(平成23年4月号まで)

平成23年

2011

1月号から山本泉歩氏「人と書」連載(平成2512月号まで)
5月号から「人と書」のイラスト掲載(現在に至る)

平成24年

2012

3月21日 公益財団法人に認定
4月1日 公益財団法人晴嵐館 設立登記(財団法人晴嵐館は解散) 代表理事大池茂樹就任

平成25年

2013

4月号からカラー印刷取りやめ
6月号 硬筆中道合本記念号 「硬筆中道のあゆみ」掲載 1部600円に改定
12
月号から手本課題幼年〜中1を大池青岑氏、中2・3を天野白雲氏が担当(現在に至る)

平成26年

2014

1月号から山本泉歩氏「武人の書」連載(現在に至る)
4月号から1部500円に値引き
7月号から一般の部へ移る時、特待生は5級へ、会友は8級へ(中3以上)に改正
12月号から「会友」を「準特待生」に名称変更

平成27年

2015

2月号で600号発行 記念誌上展作品掲載

 

公益財団法人 晴 嵐 館